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木材保護の重要性
2020年10月13日(火)
”神戸市北区・神戸市西区で外壁塗装・屋根塗装ならプロタイムズ有馬店株式会社楪にお任せください。”
こんにちは。株式会社 楪の東です。
今回。知識として知って頂きたいのが木部塗装についてです。
どうして!!木材が傷むのか?
どうして!!塗装しないといけないのか!
それでは、木部が傷む過程を説明します。
木材を腐らせる原因は、菌類、バクテリア、カビの類、軟腐朽菌類などこの世には、たくさん存在しています。
その中でも一番の原因として多いのは、菌類で、特に木材を腐らせる菌を木材腐朽菌
と呼び、温度、湿度、酸素、養分が揃えばこの菌が繁殖し、木材の強度を低下させます。
腐朽菌の多くは、「きのこ」の仲間で、胞子が空気中を浮遊し、木材に付着して、発芽し、菌糸という糸状の根のようなものを出して木材に侵入します。また、菌糸が直接のびてきて木材に侵入する場合もあります。
また、木材の腐れは、いつもじめじめと湿った状態のときにおこります。水周りの部分や外壁のひび割れから侵入する雨水。そして床下部分はどうしても湿りがちになります。
木部が傷んでしまうと白蟻が寄って来るので出来るだけ木部のメンテナンスを定期的に行ってください。
では、木部のメンテナンスとは・・・それは木部塗装なのです!!!
木部塗装では、木目を生かす「浸透タイプの塗料」と、木目が消える「造膜タイプの塗料」という2つのタイプがあり、施主の希望などに応じて使い分けるのが一般的です。まず、浸透タイプの塗料は、その名称のとおり「木の内部まで塗料が浸透する」という大きな特徴を持ちます。ところが、内部に塗膜(保護膜)をつくることはありません。つまり、塗料の剥がれや膨張は防げる反面、耐久性が低いという二面性を持ち合わせています。一方、造膜タイプの塗料は、木目を消してしまう代わりに、木の表面に強力な塗膜をつくるため、浸透タイプの塗料より高い耐久性を誇ります。また、撥水性も優れているのが、造膜タイプの塗料の特徴でもあります。そのほか、造膜タイプの塗料の中でも、木目を残せる「クリアタイプ」というのもあるので、木目を生かしつつ耐久性も求めたい場合にはオススメです。
但し、定期的なメンテナンス(約2年~約5年)を施工しないと造膜タイプは剝がれ・割れ・捲れ・等が生じます。
実績のある塗装業者であれば、木部塗装の知識や技術は把握しているものです。しかし、知識がなかったり、あえて手短に済ませようとしたりする塗装業者も存在します。
如何ですか。。住宅はどこにでも使用する木材。身近な木材がこんなにも難しい品物だとわからなかったと思います。
信頼できる施工業者さんで工事をしないと取り返しのつかない結果になってしまうので慎重に精査して下さい
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