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スタッフブログ ゆずログ
コンクリート塗装の種類には何がある?外壁塗装が必要な劣化症状も紹介します!
2022年07月16日(土)
皆さん、コンクリート塗装の種類がどれだけあるかご存知でしょうか。
外壁にコンクリート塗装を施そうとお考えの方は、コンクリート塗装の種類と特徴を掴むことが重要となってきます。
今回は、コンクリート塗装の種類と、塗装を施すタイミングについてご紹介します。
□コンクリート塗装にはどんな種類があるの?
コンクリート塗装は用いる塗料によりその効果が様々で、大きく分けて3つの塗料があります。
*カラークリヤー塗料
こちらの塗料の特徴としては、塗装後の仕上がりを目立ちにくくすると共に、撥水性、耐久性も優れているため、一回の塗装で長期間の維持が見込めるといった特徴があります。
しかし、こちらの塗料は比較的高価格で取り扱われているため、広範囲での塗装をお考えの方は、よく検討する必要があるでしょう。
*弾性塗料
こちらの特徴としては、塗料自体に伸びる性質があり、ひび割れに塗膜が付着しやすいことです。
そのため、ひび割れの表面化や、凹凸が激しい外壁のひび割れ防止が期待できます。
しかし、こちらも価格帯がやや高いことと、塗り重ねるたびにコンクリートらしさを失ってしまうという懸念点が挙げられます。
*撥水剤(はっすいざい)
こちらは、その名の通り水を弾くことだけに非常に特化した透明な塗料です。
そのため、雨水を弾くという特徴だけを備えているものです。
価格は安いメリットがありますが、耐久性は少々低いため短期間での塗り直しが必要になってきます。
このように、「カラークリヤー塗料、弾性塗料、撥水剤」の3種類の塗料によるコンクリート塗装がありますが、それぞれの用途に合わせて選択する塗料をお考え頂けると良いでしょう。
□コンクリートに塗装が必要な劣化症状とは?
では、コンクリート塗装が必要になってくるコンクリートの劣化症状にはどのような症状があるのでしょうか。
ここからはその劣化症状についてご紹介します。
コンクリートの劣化症状は、コンクリートの表面をみて確認します。
コンクリートが劣化している時にみられる症状として、以下の4つの状態が挙げられます。
1つ目は、コンクリートにひびが入っている状態です。
この症状は最も多い劣化症状の1つで、見て簡単に判断できるでしょう。
2つ目は、コンクリートの表面にカビや藻がみられることです。
こちらは、ひび割れの割れ目に水が入り込むことで発生してしまう症状です。
3つ目は、建物内に雨漏りが発生してしまっている状態です。
こちらもひび割れから雨水が侵入したことによって起こる症状です。
4つ目は、コンクリートが剥がれ落ちている状態です。
こちらは、コンクリートが中性化したことによって、発生する症状です。
コンクリートの表面に、これら4つの症状がみられるときは、劣化している状態であるため、早急にコンクリート塗装を検討しましょう。
□まとめ
今回は、コンクリート塗装の種類と、塗装を施すタイミングについてご紹介しました。
コンクリートの表面を定期的にチェックして、もし劣化症状がみられた場合はコンクリート塗装を行うと良いでしょう。
当社はコンクリート塗装の事業を行っているため、不安な点がございましたらご相談ください。
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