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スタッフブログ ゆずログ
セメント瓦の家にお住まいの方必見!塗装すべきタイミングをご紹介!
2022年07月20日(水)
セメント瓦を使用している家にお住まいの方々、セメント瓦のメンテナンスは十分でしょうか。
今回はセメント瓦を使用している家にお住まいの方々に向けて、セメント瓦の塗装すべき時期と、塗装の際の要点をご紹介します。
□セメント瓦を塗装する時期っていつがいいの?
セメント瓦を塗装する時期を考える上で、参考にしていただきたいことが「塗膜の剥がれ」「色あせ」「コケやカビの発生」の3つです。
それぞれについてより具体的にご説明します。
まず、1つ目の塗膜の剥がれについてです。
セメント瓦はもとより表面が塗装されているため、月日が経つごとにその塗装が劣化していくと、塗膜が剥がれてきます。
この症状は、ただ見た目が悪くなるだけではなく、瓦自体の耐久性を低下させてしまいます。
そのため雨漏りの原因ともなりうるので、塗装を改めて施す必要があります。
次に、2つ目の色あせについてですが、セメント瓦が主に使用されている屋根は紫外線や雨風の外的環境の影響を受けやすい特徴があります。
そのため、月日が経つと、塗装の表面が色あせてしまうのです。
こちらも、色あせが激しいと瓦自体の耐久性を低下させ雨漏りにつながるため、早めの塗装を推奨します。
そして、3つ目のコケやカビの発生についてです。
こちらは、劣化し防水性が低下することで、雨水の影響を受けコケやカビが発生してしまうことです。
塗装の役割は、表面を保護することにあるため、コケやカビの発生は、再メンテナンスを見直すサインです。
この3つの事象を目安に、セメント瓦の塗装を検討すると良いでしょう。
□セメント瓦に使用する塗料選びのコツとは?
セメント瓦を塗装する際は、塗料選びも重要になってきます。
この塗料選びが最終的な仕上がりや満足度に繋がってくるからです。
塗料選びの中では、必ず押さえていただきたい3つの要点があります。
1つ目の要点は、下塗り塗料が「セメント瓦適用」のものを選ぶことです。
下塗り塗料は、瓦との接着剤の役割を担っており、こちらが適切でないと、その後に塗っていく塗料がいかに良くても適切な効果を発揮できない可能性があります。
下塗りこそ重要なので、よく検討しましょう。
2つ目の要点は、耐用年数が長い「フッ素」や「無機塗料」などを選ぶことです。
耐用年数が長いということは、長期的に機能を発揮してくれることを意味します。
そのため、メンテナンス回数の削減にもつながり、より費用対効果が高い選択となるでしょう。
3つ目の要点は、「遮熱・断熱塗料」などの機能性塗料を極力選ばないことです。
なぜなら、そもそもセメント瓦はその厚みから熱を通しにくい性質があるからです。
したがって、遮熱・断熱効果があったとしてもあまり実感が湧かないのです。
これら3つの要点を最低限押さえておくと、より最適なセメント瓦の塗装を施せるでしょう。
□まとめ
今回は、セメント瓦を使用している家にお住まいの方に向けて、セメント瓦の塗装すべき時期と、塗装の際の要点をご紹介しました。
塗装は日々劣化していくため、定期的に確認して適切な対応をしていきましょう。
当社は外壁塗装を専門に取り扱っておりますので、不安なことがございましたらぜひご相談ください。
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