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雨樋塗装の手順とは?塗装の必要性についても解説します!

屋根の端部分や、家の外壁に沿って取り付けられているパイプのことを「雨樋」と呼びます。
もし雨樋が無ければ、流れてきた雨水によって外壁が汚れたり劣化したりする恐れがあります。
今回は、この雨樋の塗装手順と塗装の必要性について解説します。

□雨樋の塗装をする必要があるのか?

まず初めに、雨樋に塗装をする必要があるのかどうかについてご説明します。
一般的に雨樋には塩化ビニールが使用されています。
こちらは丈夫な素材のため、耐久性を上げるための塗装は必須ではありません。

また、金属製の雨樋の場合でも、錆に強い素材が使用されています。
そのため、雨樋に塗装をする場合、主な理由は外観を改善するためです。
前回の塗装部分が劣化してしまい見栄えが悪くなってしまった場合や、今よりも更におしゃれにするために塗装をします。

しかし、経年劣化により、触った時に粉が付くようなチョーキングが発生している場合、防水性や耐候性の機能が十分に働かなくなっている可能性があります。
このような場合は塗装によって耐久力を高める必要があります。

□雨樋に塗装をする場合の手順とは?

続いて、雨樋に塗装をする際の手順について、3段階に分けてご紹介します。

まず初めに、下地処理を施します。
触ると粉上のものが手に付着するチョーキングが発生している場合は、高圧洗浄機などを用いて弱くなった塗膜を除去します。
先程の作業が終わった後は、やすり掛けをします。
こちらの作業で錆や汚れを除去することによって、塗料の密着性を高めることができます。

その次に、下塗りをします。
下塗りには、雨樋と次に登場する上塗り材の密着性を高める接着剤の役割があります。
この作業をきちんとしておくことで、塗料の剥がれを防止することができます。

最後の手順は、上塗りです。
上塗りのポイントは、塗料の密着性を見ながら2、3回に分けて塗ることです。
なぜならば、一度に多くの量を塗ると塗りムラが発生するためです。

上塗り材として主に使用されているのは、ウレタンやシリコン、フッ素の3種類です。
ウレタンは最も安価ですが耐用年数が比較的短く、一方フッ素は最も高価で耐用年数も長いです。
上塗り材の種類を、外壁の塗装と同じ耐用年数の塗料にすることで改修周期を併せることができます。

□まとめ

今回は、雨樋塗装の手順と、塗装の必要性について解説しました。
雨樋の塗装をする際には、しっかりと手順を踏むことが重要です。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。

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