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スタッフブログ ゆずログ
外壁塗装におけるシーリングとは?その役割をご紹介します!
2022年09月01日(木)
皆さんは、外壁塗装にどのような役割があるかご存じでしょうか。
外壁の色を変更する見た目の改善はもちろんですが、実は外壁や屋根に塗装を施すことで機能面での改善も望めるのです。
今回は、特に外壁塗装におけるシーリングについて、具体的にご紹介します。
□シーリングとはどのような工事のこと?
まず初めに、シーリングとはどのような工事のことを指すのか、基本的な部分についてご紹介します。
シーリングとは、コーキング材という液体を外壁のひび割れや隙間、水回りの縁や窓の枠に注入する工事のことです。
モルタルや漆喰のような、水とセメントや石灰を混ぜ、塗り固めて作る塗り壁はひび割れを起こしやすいです。
そのひび割れを補修する際にシーリングという工事を行います。
その他には、ACLパネルやサイディングボードのように、何枚ものパネルやボードを外壁に張り付け施工する場合、その隙間を埋めるためにもシーリングが用いられます。
ガラスサッシや窓枠、配管周りでも使用されます。
外壁の補修を行う際には、シーリングは欠かすことのできない工程です。
□シーリングの役割とは?
続いて、シーリングの具体的な役割について2つご紹介します。
1つ目は、外壁の隙間を埋める役割です。
シーリングはシリコン、ポリウレタンといった樹脂から作られています。
そのため、空気や水を通さない性質を持っています。
コーキング材を隙間に注入することで、汚れや雨水が浸食するのを防ぎ、外壁の寿命を延ばすことができます。
万が一この工程を省いてしまった場合、雨漏りや構造体の腐食などの深刻な事態を引き起こす可能性があります。
2つ目は、ひび割れ防止の役割です。
実は外壁は、車が通った際の振動や地震の揺れ、あるいは外気温の変化などによって膨張と収縮を繰り返しています。
外壁材に硬い素材を用いた場合、この膨張、収縮の影響でひび割れを引き起こす場合があるのです。
樹脂から作られているシーリングには弾力があるため、外壁材の隙間に注入することでクッションの役割を担い、ひび割れを防
ぎます。
この作業により、破損無く外壁材の寿命を延ばすことが可能です。
□まとめ
今回は、シーリングの工事についてと、シーリングにはどのような役割があるのかについてご紹介しました。
以上のようにシーリングは細かな作業ですが、外壁を長持ちさせるために欠かすことのできない重要な工程です。
シーリングに関する基礎知識を把握し、丈夫な外壁を手に入れましょう。
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