- ホーム
- スタッフブログ
スタッフブログ ゆずログ
外壁の黒ずみの原因とは?汚れを落とす際の注意点についても紹介します!
2022年10月08日(土)
「外壁の黒ずみが気になる」
このような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
今回は、外壁に黒ずみが発生する原因と防止する方法、黒ずみの汚れを落とす際の注意点についてご紹介します。
是非参考にしてみてください。
□外壁に黒ずみが発生する原因とは
外壁の黒ずみの原因は主に6つあります。
1つ目は、雨だれです。
雨だれとは、雨で外壁の汚れが流れ切らずに跡がついてしまったことをいいます。
細く長い黒ずみがあれば、雨だれが原因です。
雨風の影響を受けやすい外壁は、雨だれが起こりやすく、特に換気扇の下や窓枠の下は雨だれによる黒ずみが起こりやすいので、定期的にセルフチェックするようにしましょう。
2つ目は、コケやカビです。
外壁にコケやカビが付くと外壁が汚れてしまいます。
緑色の汚れはコケが原因で、黒ずんだ汚れはカビが原因となっています。
塀に囲まれて暗く湿り気が多い所は、特にコケやカビが発生しやすいです。
また、コケやカビはそのまま放置していると、増殖するため、見つけ次第、洗浄を行いましょう。
3つ目は、ホコリやチリです。
ホコリやチリは、外壁の凹凸がある部分に入り込むことで、汚れや黒ずみの原因となります。
ホコリやチリは、空気中にたくさん飛んでいるので、外壁は影響を受けやすい環境にあります。
特に、雨が当たりにくい外壁部分は、ホコリやチリの汚れが溜まってしまうので注意しましょう。
4つ目は、排気汚れです。
車の排気ガスの影響で、外壁に汚れが付く場合があります。
家の近くが、交通量の多い場所である場合は、排気汚れの影響を受けやすいです。
一気に汚れていくのではなく、徐々に汚れていくので外壁の色がくすんでいれば、排気汚れのサインです。
5つ目は、塗装の色あせです。
塗料の色あせは、紫外線により外壁の塗膜が劣化することで起こります。
完全に塗膜が剥がれると、チョーキング現象が起こり、洗浄するだけでは解決しないので、塗り替えなければいけなくなります。
チョーキング現象が起きる前に、対処するようにしましょう。
6つ目は、サビです。
雨どいや手すりには、鉄が使用されており、サビになる可能性があります。
サビ止めのため、金属部分は塗装されていますが、年を重ねるごとに発生しやすくなります。
金属系サイディングのような鉄製の建材は、塗膜が劣化して腐食することも原因の一つになります。
サビが付着していると、外壁に汚れが移り、「もらいサビ」が起こる可能性があるので注意しましょう。
□外壁の黒ずみを防止する方法とは
外壁の黒ずみを防止する方法は、主に2つあります。
1つ目は、外壁塗装を行うの際に汚れに強い塗料を塗ることです。
低汚染性の塗料だと、塗膜の親水性が高く、雨水が汚れと外壁の間に入り込みやすくなるので、汚れが流れる効果があります。
外壁を塗装する際に、低汚染性の塗料を塗るだけでもかなりの違いが生まれます。
2つ目は、黒ずみの目立たない色を選ぶことです。
低汚染性の塗料を使用すると、黒ずみが付く可能性を下げることはできますが、全く付かない状態にすることはとても難しいです。
黒ずみの目立たない色にすることで、外観への影響が出にくくなるということも覚えておきましょう。
□汚れを落とす際の注意点とは
汚れを落とす際の注意点は、主に3つあります。
1つ目は、外壁材の種類に合った落とし方をすることです。
外壁材は、主にサイディングや、レンガ、コンクリート、モルタル、ALCなどの5種類あります。
どの外壁材にも共通していえることとして、磨きすぎることや擦りすぎることには十分に注意しましょう。
サイディング材の場合は、傷がつきやすいので汚れを落としている最中に塗膜が剥がれてしまう可能性があります。
また、外壁材の種類により、仕上げる方法が違うので注意が必要です。
外壁材の保護や見た目を綺麗にするように、外壁材に塗装や吹付けを行っています。
モルタルやALCは塗装仕上げ、コンクリートは素地仕上げが多いですが、たまに塗装仕上げが行われています。
サイディングやレンガなどは、そのままの仕上げになっていることがほとんどです。
塗膜や、外壁材を傷つけてしまうと、劣化が早くなるので注意しましょう。
2つ目は、近隣への配慮をすることです。
高圧洗浄機を使用して黒ずみのような汚れを落とす場合は、水が飛び跳ねる可能性があるので注意しましょう。
近隣と壁の距離が近い場合、近隣の壁に水が飛び跳ねることによるトラブルにも繋がります。
トラブルを避けるためにも、十分な配慮を行うようにしましょう。
3つ目は、高いところの清掃には注意しましょう。
2階建ての家であれば、梯子を利用しても届かない高さになっている場合があります。
無理をしながらの清掃とても危険ですので、高所での清掃は無理のない範囲で行いましょう。
□まとめ
この記事では、外壁に黒ずみが発生する原因と防止する方法、黒ずみの汚れを落とす際の注意点について解説しました。
外壁の黒ずみを防止する方法として、外壁材の種類に合った落とし方や、黒ずみの目立たない色を選ぶことが重要です。
外壁塗装でお困りの方は、是非当社までご相談ください。
人気記事
お問い合わせはお気軽に!
ご都合にあわせてお問い合わせ方法をお選びください。
[
ピックアップ
]