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屋根の塗装の耐用年数の目安は?塗料選びのポイントについても紹介します!
2022年10月22日(土)
”神戸市北区・神戸市西区・西宮市・宝塚市で外壁塗装・屋根塗装ならプロタイムズ有馬店 株式会社楪へお任せください”
屋根塗装の耐用年数の目安は何年なのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、屋根塗装の耐用年数の目安についてと耐用年数が過ぎると起こる現象、塗料選びのポイントについてご紹介します。
是非参考にしてみてください。
□屋根塗装の耐用年数の目安とは
屋根塗装の耐用年数の目安は、種類によって異なりますが、10年から15年ほどといわれています。
新築の塗装は建設してから10年ほどが塗り替えの目安とされています。
屋根は、外壁と比べると紫外線や、雨風に晒されるので劣化しやすくなっており、状態を自分で確かめる事が難しいので注意が必要です。
耐用年数は、10年から15年ほどといわれていますが、雨風の影響によっては、5年で悪くなってしまうこともあります。
定期的に屋根の状態を確かめることが重要です。
また、屋根塗装の塗料の種類で耐用年数が異なります。
代表的な塗料4つの特徴と、それぞれの耐用年数をご紹介します。
1つ目は、アクリル塗料です。
耐用年数は、5年から7年ほどと他の塗料より耐用年数が短い分、コストパーフォーマンスが良い塗料です。
2つ目は、シリコン塗料です。
シリコン塗料は、人気のある塗料で耐用年数は、10年から13年ほどです。
汚れの付着や、色落ちが少なく安定しています。
シリコン塗料の中には、防汚性を持った塗料もあります。
3つ目は、フッ素です。
耐用年数は15年から20年と長く、耐熱性、耐候性、防汚性などに優れています。
4つ目は、無機です。
耐用年数は、20年以上ととても長持ちします。
無機とは、鉱物物質のことで、紫外線の分解エネルギーよりも、高い結合エネルギーを持っているため、長期間綺麗な状態を保てます。
その他にも、傷がつきにくく、燃えにくい特徴を持っています。
□耐用年数を過ぎると起こる現象とは
耐用年数が過ぎると起こる現象は、主に5つあります。
*チョーキング現象が起こる
チョーキング現象とは、チョークのような白い粉が浮き出る現象のことで、手で屋根材を触った際に付く状態になります。
この現象が起きる要因は、塗料に含まれている合成樹脂が紫外線や雨により分解されることで発生します。
チョーキング現象が起きていると、屋根の防水性が下がっていることを意味するので注意しましょう。
*ひび割れが発生している
屋根塗装の劣化により雨が侵入し、屋根材が膨張や収縮を繰り返し、ひび割れを起こしてしまいます。
寒い地域では、浸水した屋根材が凍って膨張する凍害になる可能性があるので注意しましょう。
*コケやカビが生える
コケやカビが生えていると、防水性が劣化していることを意味します。
屋根塗装は、雨の浸透を防いでいる機能も持つので、放置していると、雨が浸透し屋根裏までカビが生えてしまう可能性があります。
また、カビを放置していると、アレルギーや喘息などの体調不良になる原因にもなるので、発生した際は、早めに解決するようにしましょう。
*剥がれや反りが起こる
耐用年数を過ぎてしまうと、雨風の影響を受けて、塗装が剥がれてしまいます。
塗装が剥がれるとコケやカビが発生し、最悪の場合、下地が腐食してしまうこともあります。
症状が酷くなる前に対処するようにしましょう。
*金属部分にサビている箇所がある
屋根材を固定する釘は金属でできているので、釘が錆びると埋め込んでいる部分の穴が広がり、欠損につながります。
屋根材がサビに弱い場合、サビが屋根全体に広がることもあるので早めの対処が必要になります。
□塗料選びのポイントとは
塗料を選ぶ際のポイントは、主に3つあります。
1つ目は、長期的なコストパフォーマンスを考えることです。
コストパフォーマンスを1番重視する方は、フッ素や無機などの耐用年数の高い塗料を選ぶのが良いでしょう。
何年かに1度メンテナンスをしたい方であれば、耐用年数の短い塗料で塗り替えていくのがおすすめです。
2つ目は、今後のライフプランと合わせて考えることです。
ご自身で今後のライフプランを考え、それに合った耐用年数の塗料を選ぶのが良いでしょう。
耐用年数によって次の塗り替え時期が変わってくることを頭に入れておきましょう。
人によって、今後の生活がどうなるのかは様々ですので、自身のライフプランと照らし合わせて、選ぶのがおすすめです。
3つ目は、遮熱効果が欲しいかどうかを考えることです。
屋根塗料の中には、遮熱効果を持つ塗料もたくさんあります。
遮熱効果を持つ塗料は、紫外線を反射し、屋根が熱を吸収することを防ぎ、室内の温度上昇を減らしてくれます。
室内の温度上昇を抑えられるので、暑くなりやすい夏などは、過ごしやすくなります。
□まとめ
この記事では、屋根塗装の耐用年数の目安についてと、耐用年数が過ぎると起こる現象、塗料選びのポイントについてご紹介しました。
屋根塗装の耐用年数の目安は、10年から15年ほどです。
耐用年数を過ぎると、劣化が起きる原因となるので注意しましょう。
屋根塗装でお困りの方は、是非当社までご相談ください。
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