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スタッフブログ ゆずログ
屋根塗装をお考えの方必見!屋根塗装の高圧洗浄について紹介します!
2022年11月29日(火)
屋根塗装をお考えの方で、高圧洗浄について知らない方も多いのではないでしょうか。
高圧洗浄は塗装の際になくてはならない工程なので、その内容については正しい理解が必要です。
今回は、屋根塗装の際の高圧洗浄についてと、その際に注意すべきこと、施工工程について紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□屋根塗装の際の高圧洗浄について
高圧洗浄とは、専用の機械を使って洗浄を行うものです。
屋根塗装をする前に高圧洗浄機を使い、高い水圧で汚れやカビ、コケ、チョーキング、剥がれかけの塗膜などを落とします。
カビやコケが発生している場合は、水だけの洗浄だと増殖する可能性があるので、普通のものではなく薬剤を使ったバイオ洗浄を行う場合もあります。
屋根をする前に高圧洗浄をなぜ行うかというと、屋根材についた汚れを取り除かずに塗料を塗ってしまうと、見た目が悪くなり塗装をして間もない時期に塗料が剥がれてしまう可能性が出てくるためです。
屋根塗装前に高圧洗浄を行うことで仕上がりが良くなり、屋根材と塗料の密着性も高めて、質の高い塗装を行えます。
高圧洗浄を行う前に、漏水や漏電のリスクがある箇所に養生を行います。
養生とは、漏水や漏電のリスクがある箇所に水が入らないようにシートで覆うことを言います。
養生をする具体的な箇所は、インターホン、照明器具、コンセント、換気口などです。
絶対に濡れたくないものや、分かりにくい所にコンセントがある場合は、事前に伝えておくといいでしょう。
□高圧洗浄の際に注意すべきこととは?
施工する際に注意すべきことは、主に3つあります。
*屋根材を破損してしまう可能性がある
劣化した屋根材が割れてしまうことがあるので注意が必要です。
経年劣化が激しいと、施工中に穴が開いてしまうこともあります。
*屋根材の耐久性が劣化する
高圧洗浄の洗浄は、削り落とすことで汚れを取り除いています。
中の基材が出てきているまで削り落とされている屋根材はダメージを受けてしまいます。
ダメージを受けることで、屋根の耐久性が劣化していくのです。
*高圧洗浄中は家中の窓やドアを開けることができない
高圧洗浄時の注意点として必ず頭に入れておいていただきたいのは、高圧洗浄中は窓やドアを開けることができないということです。
高圧洗浄機は水圧が高いため、窓などのカギが閉まっていないと、洗浄中に開いてしまうことがあります。屋根の洗浄は外壁に比べて水圧で窓などが開くリスクは低いものの、万が一ということもあるかもしれません。
そのため、屋根の高圧洗浄時にも窓などのカギは閉めましょう。
□施工工程について
初めに、屋根は高い位置にあるだけでなく、傾斜がある場合がほとんどなので、飛散防止シートで水滴が近隣に飛散しないようにします。
飛散防止シートを設けないと、近隣とのトラブルになってしまいます。
屋根の洗浄作業を水圧不足で劣ってしまうと、施工工程の際にムラが発生したり、塗料が早い期間で剥がれてくることに繋がったりしてしまうので、施工を丁寧に行う必要があります。
事前準備を終えると、実際に洗浄作業を行っていきます。
この作業は、洗浄をした後の汚水で一度洗浄が終わった部分を汚さないように上から順に洗浄する必要があります。
屋根は、外壁よりも劣化が早くサビやコケが発生している場合が多いので上からしっかりと洗い流すことで効率よく施工を進められます。
屋根には、たくさんの汚れや傷が出ているケースが多いので、業務用の機械を使用しコケや細かい汚れを洗い流していきます。
外壁と比べて屋根の高圧洗浄は、する前とした後では色味が大きく変わる事が多いです。
洗浄作業を行う上で、一番大切になってくるのが水圧の調整です。
コケや汚れがこびりついている場合もあるので、適切な水圧で施工しないと綺麗に洗浄を行えません。
水圧を調整しながらよごれを綺麗に洗い流すことが大切です。
年数がかなり経っている屋根の場合、屋根材の劣化がかなり進行している場合があるので、水圧を上げすぎてしまうと屋根材が傷ついてしまい、ひどい場合だと割れてしまう可能性があります。
また、屋根の高圧洗浄は高所の作業になるので、近隣に飛散してしまうリスクもあります。
屋根材の状態や、屋根の傾斜具合、近隣への配慮も考えながら適切な水圧で作業を行いましょう。
□まとめ
高圧洗浄は、屋根塗装をする前に高圧洗浄機を使い、高い水圧で汚れやカビ、コケ、チョーキング、剥がれかけの塗膜などを落としていきます。
高圧洗浄を行うことで仕上がりが良くなり、屋根材と塗料の密着性も高めて、質が高い屋根塗装を行えます。
屋根塗装でお困りの方は、ぜひ当社までご相談ください。
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