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外壁塗装の耐用年数とは?耐用年数を長く保つためのポイントについても紹介します!

外壁塗装をお考えの方で、塗料の耐用年数がどのくらいか知らない方も多いのではないでしょうか。
耐用年数を過ぎてしまうと、様々な劣化現象が起きてしまいます。
今回は、外壁塗料の耐用年数がどのくらいかについてと、耐用年数が過ぎたときに起こる劣化現象、耐用年数を長く保つ方法について紹介します。
是非参考にしてみてください。

□外壁塗装における塗料の耐用年数について

外壁塗料の耐用年数は、一般的に10年から20年とされていて、外壁塗装をした場合は10年が塗り替えの目安となります。
塗料の種類によって耐用年数や特徴が違うので種類別に紹介します。

1つ目は、アクリル塗料です。
発色が良く重ね塗りができることが特徴的で、耐用年数は5年から7年ほどとされています。

2つ目は、ウレタン塗料です。
光沢がある塗膜で、汚れや色あせに強く施工性や耐久性のバランスが良いことが特徴的な塗料で、耐用年数は8年から10年ほどとされています。

3つ目は、ラジカル塗料です。
耐用年数は14年から16年で、2012年に登場したばかりの最新の塗料になります。

4つ目は、フッ素塗料です。
耐用年数は15年から20年と非常に長く、光沢性や防汚性も高く、大きなビルや商業施設で使用されることが多い塗料になります。
また、他の塗料よりもメンテナンスの手間がかかりません。

5つ目は、無機塗料です。
無機質な材料に混ぜることにより劣化しにくくなっている塗料で、耐用年数は5年から25年ほどとされています。
また、塗装をする下地材にも耐用年数があり、下地材の耐用年数が超えた場合にも交換が必要になってきます。
外壁で使う下地材は、モルタルやサイディングなどがあります。

どちらも10年ごとに塗装メンテナンスを行った上で、20年から40年ほどで交換をしなければいけないので注意しましょう。

□耐用年数が過ぎたときに起きる劣化現象

外壁塗装の耐用年数が過ぎたときの劣化現象は主に3つあります。

1つ目は、ひび割れや剥がれです。
外壁にひびが入ってしまったり、塗膜が剥がれていると外壁塗装が劣化していることを表しています。
ひび割れや剥がれが発生すると、雨漏りや虫が入ってくる可能性があり、危険な状態になります。
発見次第、早急にメンテナンスを行うようにしましょう。

2つ目は、チョーキング現象です。
外壁を触って白い粉が付いていたらチョーキング現象が起きていることになります。
チョーキング現象とは、外壁の経年劣化や施工不良などにより発生するものです。
チョーキング現象が起きていると、塗料の防水機能が下がっていることを表しているので早急に塗り直す必要があります。

3つ目は、鉄部のサビです。
外壁に使用している鉄部がサビてしまった場合は、塗料の雨水を防ぐ効果が失われていることを表しています。
サビている状態を長期間放置していると、住宅を建て直す可能性が出てくるので注意しましょう。
10年も経たずにこのような現象が発生した場合は、住宅周辺の環境も考えられますが、最初に行った塗装が不十分なことが原因の可能性もあります。

□耐用年数を長く保つためには

耐用年数を長く保つためには次の4つのポイントに気をつけましょう。

*塗料にこだわる

外壁塗料の耐用年数を長くするには、シリコン系塗料やラジカル系塗料、フッ素系塗料などの耐久性に優れている塗料を使うと良いでしょう。
耐用年数に優れている塗料も大切ですが、耐用年数だけでなく機能性や光沢など総合的にみてバランスの良い塗料を選ぶことも重要です。
外壁塗装は1度だけでなく周期的に行うものになるので、その時だけのことを考えるのではなく、長期的な目で考えることが重要です。

*環境を知ること

地域や立地によっても耐用年数が変わってくるので、住宅周辺の環境を知っておくことも重要です。
湿気が多かったり、雨がたくさん降ったりする地域に住んでいる場合は、外壁周辺にものを置かずに風通しを良くすることで、耐用年数が変わってきます。

*丁寧に外壁塗装工事を行う

規定の塗布量より少ない塗料で塗装を行ったり、下塗りを丁寧に行わないと上塗りと中塗りの密着度が低くなり塗装が剥がれる原因に繋がります。
丁寧に外壁塗装を行わないと、本来の耐用年数より下がったり早く塗り替えを行う必要が出てくるので注意しましょう。

*3回以上塗装を行う

外壁を塗装する回数は一般的に3回と言われています。
外壁塗装を行う際に3回塗りは最低限の塗りの回数で、耐用年数を高めたいのであれば4回から5回塗ると良いでしょう。
4回から5回塗ることによって、丈夫な塗膜が作られるため耐用年数が長くなります。

□まとめ

外壁塗装の耐用年数は、一般的に10年から20年とされていて、外壁塗装をした場合は10年が塗り替えの目安となっています。
耐用年数を過ぎて放置しておくと、最悪の場合住宅を建て直すことになるので注意しましょう。
耐用年数を長く保つには、塗料にこだわり、住宅周辺の環境を知ることが大切です。
外壁塗装でお困りの方は、是非当社までご相談ください。

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