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外壁塗装をお考えの方必見!遮熱塗装の効果について紹介します!
2022年12月22日(木)
外壁塗装をお考えの方で、遮熱塗装の効果について知らない方も多いのではないでしょうか。
塗装の効果は色々ありますが、外壁塗装を行う上で遮熱塗装がどのような効果を持つか知っておきたいところです。
今回は、遮熱塗装の効果についてや断熱塗装との違い、遮熱塗装をより効果的にする方法について紹介します。
是非参考にしてみてください。
□遮熱塗装の効果について
遮熱塗装の主な効果として、太陽光エネルギーをはじく効果があります。
そのため、暑さが塗膜に浸透することを防げます。
特に、夏場の暑い時期でも太陽光の影響を受けなくて済みます。
他にも、遮熱塗装には4つの効果があります。
1つ目は、外壁の寿命が長くなることです。
遮熱塗装を外壁に塗ることにより、遮熱塗装を塗った外壁そのものの温度を低くできるので、熱による外壁素材への影響を減らし、塗膜の割れやヒビが発生する可能性が下がります。
また、金属製の素材に塗ることで、金属の熱膨張を防げます。
2つ目は、塗膜の寿命が長くなることです。
遮熱塗装の耐用年数は、15年から20年とされていて、他の塗料と比べると1.5倍から2倍にまで寿命が伸ばせます。
3つ目は、黒色の建材の熱上昇を抑えられることです。
黒の建材は、熱を吸収しやすく他の色の建材と比べると温度が上昇しやすいですが、遮熱塗装を行うことで黒色のような濃い色合いにも遮熱効果を十分に発揮し、熱上昇を抑制できます。
4つ目は、ヒートアイランド現象の抑制に繋がることです。
建物に蓄えた熱は外部に熱放射してしまうため、建物周辺の温度も上昇してしまい、ヒートアイランド現象の原因になってしまいます。
遮熱塗装を行うことで、建物に蓄えられる熱を抑えられるため、ヒートアイランド現象の抑制に繋がります。
□遮熱塗装と断熱塗装の違いについて
遮熱塗装と聞くと、室内の温度を抑える効果を持つ断熱塗装を思い浮かべる方も多いでしょう。
遮熱塗装と断熱塗装との大きな違いは、保温効果を持っているかどうかになります。
遮熱塗装は、塗料が太陽光を反射し、室内に入り込む熱を少なくさせることで室内の温度上昇を抑えられるようになっていますが、保温効果がないので断熱塗装に比べると冬場は寒くなります。
それに比べて、断熱塗装は光を反射しないため熱の発生を抑えられませんが、熱の侵入を防げるため室内の温度上昇を抑えられるようになっています。
どちらにも良い点がありますが、主な違いは保温効の有無になります。
□遮熱塗装をより効果的にするには
遮熱塗装をより効果的にするために知っておきたいことについて紹介します。
*色による効果の違いがある
遮熱塗装を行うときに気をつけておきたいこととして、塗料の色により日射反射率が変わってくることがあります。
一般的に淡い色や明るい色の方が日射反射率が高くなっています。
クールブラックの場合は、全日射反射率が28パーセントとされていて、クールホワイトの場合は全日射反射率は90パーセント程になっています。
*汚れにより遮熱効果が低下する
塗膜は、紫外線や熱により劣化し、塗膜が劣化することで遮熱効果も低下してしまいます。
劣化してしまった塗膜は防水性能が落ちてしまい、汚れが付きやすくなってしまいます。
汚れの中でも、排気ガスに含まれているカーボンは赤外線を吸収しやすくなっていて、遮熱塗料の効果を低下させる原因になってしまいます。
カーボンを防ぐためには親水性機能を持っている低汚染塗料で長持ちさせたり、汚れがひどくなる前に塗り替えると良いでしょう。
*建物の構造による違い
遮熱塗装の効果は、建物の構造によっても左右します。
以下より3つの構造上の変化を解説します。
1つ目は、小屋裏があるかどうかです。
ロフトや吹き抜けがあり小屋裏が無い建物の場合、冷暖房の効率が悪くなっていて、受けた熱をそのまま室内に伝えてしまいます。
小屋裏があると、屋根からの熱が室内に伝わりづらくなるので遮熱塗装の効果が発揮しやすくなります。
2つ目は、高い建物の上階です。
3階以上の建物の場合は、遮れるものが少なくなっていて、太陽光の影響を受けやすくなっているので上階が熱くなりやすいです。
そのため、遮熱塗装を行うことで、上階に行くほど効果を期待できることになります。
3つ目は、気密性の高さです。
遮熱塗料で塗り替えを行って室内温度を下げられたとしても、気密性が低いと効果を十分に発揮できません。
窓が多かったり、築年数が長かったりすると気密性が低くなり遮熱効果を最大限に発揮できなくなるので注意しましょう。
□まとめ
遮熱塗装の効果は、室内に入り込む熱を少なくさせることで室内の温度上昇を抑えられるようになるだけでなく、節電効果や外壁の寿命が長くなることにも繋がります。
また、遮熱塗装は汚れにより遮熱効果が低下するだけでなく、建物の構造によっても遮熱塗装の効果が変わってくるので注意しましょう。
外壁塗装でお困りのことがあれば、是非当社までご相談ください。
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