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一軒家の外壁塗装の年数とは?塗装の時期を見極める方法についても紹介します!
2023年01月15日(日)
外壁塗装をお考えの方で、一軒家の外壁塗装の耐用年数について知らない方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装を行う前に是非知っておきたいですよね。
今回は、一軒家の外壁塗装の耐用年数についてと、塗装の時期を見極める方法、外壁塗装が必要ない外壁について紹介します。
是非参考にしてみてください。
□一軒家の外壁塗装の耐用年数について
一軒家の外壁塗装の耐用年数は10年から20年になります。
外壁塗装を一度でも行った場合は、10年が塗り替えの目安となっています。
また、塗料によって耐用年数が異なります。
1つ目は、ウレタン塗料です。
ウレタン塗料は、伸縮性に優れていて光沢のある塗膜を作ってくれることが特徴的です。
耐用年数は8年から10年程となっています。
2つ目は、シリコン塗料です。
耐用年数は、10年から15年程となっていて、最も人気の高い塗料と言われています。
3つ目は、ラジカル塗料です。
2012年から使用されるようになった新しい塗料で、耐用年数は14年から16年程となっています。
4つ目は、フッ素塗料です。
耐用年数は、15年から20年程となっています。
耐用年数が長いため、メンテナンスを行う手間を省けます。
5つ目は、無機塗料です。
フッ素塗料やシリコン塗料に無機質なものを混ぜることで作られた塗料になっています。
耐用年数は、5年から25年程となっていて、元となる塗料や配合の量によって質が変化します。
□塗装の時期を見極める方法について
外壁塗装の時期を見極める為には、劣化症状で判断すると良いでしょう。
主な劣化症状は、ひび割れや色あせ、チョーキング現象、剥がれ、カビやサビの発生などです。
チョーキング現象は、外壁の塗装が粉状になる現象のことです。
外壁を触ったときに白い粉が指に付いた場合は、チョーキングが進行していることを表しています。
すぐに外壁塗装を行う必要はありませんが、塗り替え時期が近いことを覚えておきましょう。
塗装の剥がれは、下塗りや外壁材がむき出しになってしまう現象のことです。
塗装が剥がれたまま放置してしまうと、外壁材の劣化が進行して寿命が縮まってしまうので補修のコストが上がってしまう可能性があります。
複数の剥がれを確認した場合は、直ぐに外壁塗装を行った方が良いでしょう。
ひび割れは、外壁材や塗料にひびが入る現象のことです。
ひび割れは浅い場合はチェッキングと言い、深いひび割れの場合はクラッキングと言います。
外壁がひび割れているのに、放置してしまうと割れた部分から雨が入って雨漏りになる可能性もあります。
雨漏りの初期段階の場合は目視で確認することが難しくなっていて、建物の中に雨が入ってきている場合はかなり重症化している状態にあります。
ひび割れている場合は、直ぐに補修を行い塗装するようにしましょう。
外壁の劣化する速度は、環境によって変わってきます。
例を挙げると、住宅が建っている場所が工業地域か海に面している地域かによって大きく劣化速度は変わりますし、タイミングは環境によって異なります。
このことも踏まえて、劣化症状で外壁塗装の時期を見極めることが一番適切な方法と言えます。
□外壁塗装が必要ない外壁について
外壁塗装が定期的に必要のない外壁は、ガルバリウム鋼板、レンガ、タイルなどです。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムが55パーセント、亜鉛が43パーセント、ケイ素が2パーセントで構成されているので、サビが発生しにくくなっています。
レンガは、粘土を焼き固めた外壁材で、タイルは粘土を焼いた外壁材で無機物の外壁材となるので、自然に劣化することが無いです。
外壁材には、有機物と無機物が存在しますが、有機物は炭素を含んでいる化合物になるので劣化してしまいます。
レンガの耐用年数は38年で、タイルの耐用年数は40年と言われています。
タイルとレンガは外壁塗装の必要はありませんが、外壁塗装以外のメンテナンスは必要になってきます。
タイルやレンガは、ひび割れの症状になる可能性があります。
ひび割れだけでなく、目地にコーキングが使用されているので、コーキングの打ち替えを行う必要もあります。
コーキングとは、目地や窓の際に使用されるゴム状の素材のことで7年から15年程で交換しなければいけません。
また、最近出てきた樹脂系サイディングも外壁塗装の必要が無い外壁材になっています。
樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂を原料にしている外壁材になっていて、耐久性が高くて凍害に強い特徴を持っています。
樹脂系サイディングは、オープンジョイント工法を行っているのでコーキングを行う必要もありません。
□まとめ
一軒家の外壁塗装の耐用年数は10年から20年となっていて、外壁塗装を一度でも行った場合は、10年が塗り替えの目安となっています。
外壁塗装の時期を見極める為には、ひび割れやチョーキング現象などの劣化症状で判断するといいでしょう。
また、外壁塗装が必要ない外壁としては、ガルバリウム鋼板やレンガ、タイル、樹脂系サイディングなどがあります。
外壁塗装の劣化症状にお悩みの方は、是非当社までご相談ください。
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