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外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリットについて紹介します!

外壁も屋根も、毎日紫外線や雨風といった自然の影響を直に受けています。
さらに経年劣化もあるため、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
今回は、外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリットについてと、外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合の流れ・タイミングについてお伝えします。

□外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリットについて

*費用を抑えられる

外壁塗装と屋根塗装はともに高所作業が含まれているため、足場の設置をしなければなりません。
一般的な住宅を想定した足場代は、20万円以上掛かります。
別々で行う場合、この費用が2回分必要ですが、外壁と屋根を同時に塗装することで、1回分で済ませることができるのです。

*一度の依頼で済む

外壁塗装と屋根塗装を行う前には、業者を探して依頼し、現場調査や工事の打ち合わせ、日程調整、見積もりなどを行う必要があります。
別々に行うと、その分時間も掛かってしまうため、一度で済ませた方が負担が少なくなるかもしれません。

また費用面でのメリットでも申し上げたように、外壁と屋根を同時に塗装することで、足場の設置や解体などが一度で済みます。
そのため、別々で塗装するよりも合計で掛かる時間を短縮できるのです。

*統一感のあるデザインを実現できる

外壁と屋根を同じ業者に依頼すると、色や素材を一緒に検討できるため、統一感のあるデザインを実現しやすいです。
もちろん、別々に依頼したら統一感が出ないというわけではありません。

しかし同時に行うことで、打ち合わせもまとめてでき、イメージと違うことも少なく済むでしょう。
また、建物全体が一気に塗装され、美しく生まれ変わるというメリットもあります。

□外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合の流れについて

1.外壁と屋根の劣化状態を調べる
外壁のひび割れや以前の塗装状況の確認、屋根材の割れや汚れ具合の確認を行います。
悪徳業者の場合、10分程度しか確認してくれません。

しかし、当社のように実績があり優良業者であれば、1時間程度時間を掛けてじっくり見てくれるはずです。

2.足場を設置する
鉄パイプで、屋根に上るための足場を設置します。
安定した足場があることで、綺麗な塗装が可能になります。

3.塗装前に高圧洗浄をする
高圧洗浄で付着しているカビやコケ、古い塗膜などを落とします。
塗装面を綺麗にすることで、塗料の密着度が高まります。
仕上がりの美しさや塗料のもちを良くするためにも、高圧洗浄は重要な工程の1つです。

4.下地処理を行う
1で申し上げた調査の際に発見した、ひび割れや金属部分のサビといった屋根と外壁に見られる劣化症状を補修します。
これを怠ると劣化している部分から塗料が剥げてしまうことがあるため、下地処理は確実に行う必要があります。

5.塗装を開始
塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの合計3回が基本です。
下塗りは中塗り・上塗り塗料を密着させるために行います。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使いますが、塗り残しを防ぐために色を少し変えることが多いです。
3層の塗膜をつくることで塗装を長持ちさせられます。

6.足場の解体
塗装の最終確認が終わったら、足場を解体し養生を外します。
これで外壁と屋根の同時塗装が完了です。

□外壁と屋根の塗装を行うタイミングについて

外壁と屋根では塗装をし直すタイミングは異なります。

*外壁の塗り替えのタイミング

外壁は、前回の塗装から10年前後が塗り替えの目安とされています。
これは塗料の耐用年数から考えられています。

しかし、これはあくまで目安でしかありません。
そのため劣化状況から判断することをおすすめします。
外壁の劣化症状には主に3種類あります。

1.チョーキング現象
外壁を指で触った際、チョークのような白い粉がつくことがあります。
この現象を、チョーキング現象といいます。
これは雨や紫外線などで塗膜が劣化し、粉状になることです。
発見次第なるべく早めに塗り替えを検討しましょう。

2.ひび割れ
下地の劣化により外壁材や塗装が割れる現象です。
塗装面のひび割れのみであれば塗り替えで対処できますが、外壁材まで割れている場合は補修が必要です。

3.塗膜の膨れ・剥がれ
塗装が膨れている現象を文字通り「膨れ」、さらに剥がれている現象を「剥がれ」といいます。
外壁材と塗装部分の密着性が失われており、水分の脱げ道が無くなっていることを意味します。
放置すると外壁材の劣化にもつながるため、早めに塗り替えましょう。

*屋根の塗り替えのタイミング

屋根は前回の塗装から8年前後が塗り替えの目安と、外壁よりも少し早いです。

しかし、これもあくまで目安でしかありません。
そのため以下のような劣化症状から判断しましょう。

1.色褪せ
屋根の色が薄くなっている状態です。
今すぐ屋根塗装を行う必要はありませんが、そのまま放置しておくと他の劣化を引き起こす恐れがあるため注意しましょう。

2.ひび割れ
外壁同様、屋根材にひびが入る現象です。
放置すると雨漏りの原因にもなるため、発見次第補修をしましょう。

3.錆び・剥がれ
金属屋根が錆びている状態を「錆び」、塗装が剥がれている状態を「剥がれ」といいます。
どちらも放置すると屋根材の劣化につながるため早めに塗り替えましょう。

□まとめ

今回は外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリットと流れ、さらにタイミングについてお伝えしました。
同時に塗装することで、一気に綺麗な外観に生まれ変わらせることができ、建物に統一感が出ます。
流れを把握したうえでタイミングを見計らい、定期的にメンテナンスをしましょう。

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