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スタッフブログ ゆずログ
レンガ調の外壁にしたい方必見?外壁塗装の種類もあわせて紹介します!
2023年07月29日(土)
家のイメージを大きく決める外壁塗装。
外壁塗装はさまざまな種類がありますが、本物のレンガに似ているレンガ調の外壁に憧れる方は多いでしょう。
そこで今回は、レンガ調の外壁を2種類紹介し、それぞれのメンテナンス方法を解説します。
□レンガ調の外壁を2種類ご紹介!
外壁を作る際には、サイディングかタイルを用いることでレンガ調の外観を表現できます。
*レンガ調サイディングについて
サイディングとは、外壁に貼り付けて使用されるパネル状の外壁材のことであり、レンガ模様のものを使うことでレンガの見た目を再現します。
レンガ調タイルと比較して、簡単に施工できるため費用を抑えられる上に、豊富な色やデザインから選べることが強みです。
反対に、劣化が進んだ際は雨漏りやひび割れなどの被害が発生するため、メンテナンスの頻度が多くなります。
*レンガ調タイルについて
レンガ調タイルは、レンガ風のタイルを1枚ずつ貼り付ける工法です。
粘土が素材であるため、本物のレンガのような見た目を表現できます。
また、接着剤が含まれる外壁に直接タイルを貼る「湿式工法」と、タイルを引っ掛けるためのサイディングボードを外壁に貼り、そのボードにタイルを貼り付ける「乾式工法」があります。
レンガ調タイルの強みとして、本物のレンガに近い雰囲気を出せることや、耐久性が高いことが挙げられます。
一方、レンガを1枚ずつ貼り付ける必要性があるため、サイディングよりも費用がかかります。
□レンガ調サイディングのメンテナンスは外壁塗装で!
レンガ調サイディングにはメンテナンスが不可欠であると解説しましたが、ここでは、レンガ調サイディングにおすすめの塗装方法を3つ紹介します。
1.クリアー塗装
クリアー塗装は、透明な塗料を使って外壁塗装するメンテナンス方法です。
この塗装方法は、現在のレンガ調を気に入っている人におすすめであり、元のレンガ調を綺麗に残します。
しかし、元のタイルにひび割れやチョーキングといった劣化現象がある場合、ひび割れを埋められなかったり、汚れやシミを残したりしてしまう可能性があります。
このようなデメリットを避けたい方には次に紹介する方法がおすすめです。
2.多彩模様
多彩模様での吹付けは、複数の色が混ざったものをサイディングボードにスプレーします。
この塗装方法は、天然石のような模様ができたり、色が重なって意匠的な仕上がりにできたりします。
単色塗りでは味わえない高級感が演出できるため、外壁の色や模様を工夫したい方におすすめです。
3.2色塗り
2色塗りは、レンガ調の部分である外壁と、繋ぎの部分である目地の色を分ける塗装方法です。
この塗装方法は、サイディングの凹凸を生かした方法であり、凹凸部分の色分けによって立体感を持たせられます。
手順としては、下地塗りで目地の部分を塗装し、乾燥後に外壁部分を塗装します。
2回に分けて作業が必要なため、手間と時間、費用がかかる可能性が高いです。
□レンガ調タイルのメンテナンス方法は?
レンガ調サイディングであれば塗装工事によるメンテナンスが必要でしたが、レンガ調タイルの場合、塗装工事は不要です。
しかし、レンガ調タイルであっても劣化は起こるため、メンテナンスは必要です。
湿式工法と乾式工法によってメンテナンス方法が異なるため、2つに分けて紹介します。
1.湿式工法の場合
湿式工法のタイルの場合、タイルを固定するための下地のモルタルが劣化します。
モルタルは気温差に弱く、湿度の差によって膨張と収縮を繰り返し、ひび割れを起こしてしまいます。
また、モルタルだけでなく、タイルが割れてしまうこともあるでしょう。
そのため、外壁タイルが浮いていたり剥がれていたりする、コーキングが剥がれていたり割れたりしている、などの症状が見られる場合にはすぐに補修工事を受けてください。
2.乾式工法の場合
乾式工法の場合、タイルを引っ掛けるためのサイディングボードにシーリング材が施されており、シーリング材は経年劣化します。
シーリング材は、気密性や防水性を高めるためのものですが、5年から10年でひび割れや肉痩せなどの症状が発生し、最終的に雨漏りの被害に繋がります。
また、タイルを引っ掛けるための金属部分は時間経過によって錆びていきます。
乾式工法の場合でも、シーリング材や金属部分のメンテナンスが必要なため、雨漏りの被害が発生する前に、異変に気づけるようにしましょう。
湿式工法にも乾式工法にも共通しますが、タイルの表面を保護したり、ツヤを出すために塗装を施したりすることもあるため、希望がある際はご相談ください。
□まとめ
レンガ調の外壁は、豊富なデザインが強みのサイディングと本物に近い雰囲気のタイルがありました。
また、サイディングのメンテナンスには3種類の塗装方法があり、タイルのメンテナンスは湿式工法か乾式工法かによって分かれていました。
今回の記事を参考にして、自分の理想に合うレンガ調の外壁を検討してください。
当社は塗装を専門としており、お客様に寄り添ってきました。
なにか不明な点がある場合や依頼がある場合は、お気軽にご相談ください。
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