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濃い色の外壁塗装のデメリットはなにがある?成功させるためのポイントをご紹介!
2023年11月15日(水)
”神戸市外壁塗装・神戸市屋根塗装・神戸市北区外壁塗装・神戸市北区屋根塗装・神戸市西区外壁塗装・神戸市西区屋根塗装・西宮市外壁塗装・西宮市屋根塗装・宝塚市外壁塗装・宝塚市屋根塗装ならプロタイムズ有馬店 株式会社楪へお任せください”
家を建てる、あるいはリノベーションする際、外壁の色選びはその家の個性を決定づける重要な要素です。
特に、デザイン意識が高く、自分のスタイルに合わせた家を持ちたいと考える方々にとって、外壁の色は単なる装飾以上の意味を持つでしょう。
しかし、美しい外壁の色には見た目だけでなく、長期的なメンテナンスやリスクも考慮する必要があります。
今回の記事では、特に濃い色の外壁塗装に焦点を当て、その魅力とデメリット、そして成功させるコツについて解説します。
□濃い色の外壁塗装の魅力とは?
濃い色の外壁塗装は、その存在感で家全体を引き締め、高級感や重厚感を演出します。
ここでは、濃い色の外壁塗装の魅力を紹介します。
*高級感と重厚感が手に入る
濃い色、特にブラックやダークブラウンは、色そのものが高級感と重厚感を醸し出します。
これらの色は、日本の伝統的な建築でもよく用いられており、和瓦の黒や高級木材のダークブラウンは日本家屋の美を象徴する色とも言えるでしょう。
さらに、これらの色は金属系のサイディング材とも相性が良く、近年の住宅でもよく採用されています。
*ツートンカラーでの採用が容易
近年の住宅では、外壁をツートンカラーで仕上げるケースが増えています。
濃い色は、このツートンカラーにおいて非常に採用しやすい色です。
例えば、ダークブラウンを基調とし、一部を淡いブラウンで仕上げることで、外壁にリズムと変化をつけられますよ。
*印象に残る外観が手に入る
濃い色の外壁は、その印象的な色で訪れる人々の記憶に残りやすいのです。
特に、高級感や重厚感を感じさせる色は、その家そのものの価値を高める要素ともなり得ます。
このようにして、自分自身のライフスタイルにも良い影響を与える可能性が高いのです。
◻︎濃い色の外壁塗装のデメリット
外壁塗装において濃い色を選ぶ場合、その魅力は確かに多いです。
しかし、その一方でデメリットも無視できないものがあります。
以下に、そのデメリットを4つ紹介します。
1.色褪せが目立つ
濃い色は、その鮮烈な印象が人々を引きつける一方で、色褪せが非常に目立ってしまいます。
特に、太陽の紫外線によって色が褪せやすく、結果として「チョーキング現象」が発生してしまうのです。
チョーキング現象は、外壁が白い粉状になるもので、濃い色の場合はそのコントラストが強く、一目でわかるほど目立ちます。
さらに、この現象は防水性の低下をも示しており、単なる見た目の問題以上のリスクを孕んでいます。
2.汚れや劣化が顕著
濃い色の外壁は、時間と共に付着する汚れや劣化が明瞭に見える傾向があります。
特に、都市部ではホコリや排気ガスなどの影響で外壁が汚れやすく、その汚れが濃い色では目立つのです。
また、劣化が進むとその影響も一層顕著になり、美観を大きく損なう可能性が高まります。
3.近隣との調和が取りづらい
日本の住宅地においては、一般的に淡い色が多く用いられています。
そのため、濃い色の外壁は周囲との調和を欠いてしまい、場合によっては近隣からのクレームが発生することも考えられます。
4.飽きてしまう可能性も
人々の色に対する好みは時間と共に変わることが多く、特に濃い色はその変化により飽きやすい傾向があります。
外壁塗装は一般的に10年周期で行われるため、その間に色に飽きてしまうと長い期間不満を感じる可能性があります。
◻︎濃い色の外壁塗装を成功させる5つのコツ
外壁塗装において濃い色を選ぶ場合、その選択は美的センスだけでなく、技術的な配慮も必要とされます。
ここでは、濃い色の外壁塗装を成功させる5つのコツを紹介します。
1.色分けをして一部分のみ塗る
濃い色はインパクトが強く、その存在感で場を支配します。
全面に使うと圧迫感が生まれることもあるため、一部分だけに濃い色を施すという戦略が有効です。
例えば、玄関や窓周り、あるいは建物の角に濃い色を配することで、全体のバランスを保ちつつ、アクセントを効かせるでしょう。
2.原色よりも少し薄い色を選ぶ
原色は鮮やかで目を引きますが、その力強さが周囲との調和を乱すことがあります。
そこで、原色よりもワントーン落とした色を選ぶことで、美しさを保ちつつ周囲との調和も図れますよ。
3.玄関ドア、屋根、サッシの色との相性を見る
外壁だけでなく、玄関ドアや屋根、窓枠などの色との相性も考慮する必要があります。
特に濃い色はその特性上、他の要素との色の衝突が起きやすいのです。
そのため、全体の色彩バランスを見つつ、選択する色を決定づけることがおすすめです。
4.塗料は気候の変化に強いものを選ぶ
濃い色の塗料は、変色や劣化が目立ちやすいというデメリットがあります。
そのため、気候の変化に強い性質を持つ、耐候性が高い塗料を選ぶことで長期間美しい状態を保てるのです。
特にフッ素塗料や無機塗料は耐候性に優れており、濃い色を長持ちさせやすいですよ。
5.艶が気になる場合は「艶消し」を選ぶ
濃い色には艶やかさが自然とついてきますが、それが気になる場合は艶消しの塗料を選ぶと良いでしょう。
艶消しはその名の通り艶を抑える効果があり、より落ち着いた印象を与えます。
◻︎まとめ
濃い色の外壁塗装は高級感と重厚感、それに伴う良い印象を持っており、ツートンカラーでの採用がしやすいです。
一方、汚れや劣化を含む色褪せが目立ちやすく、近隣住宅との不調和や飽きといったデメリットが挙げられます。
そのため、耐候性の高い塗料を選び、色分けやワントーン抑えた色選び、艶消し塗料の選択で対策してくださいね。
当社は全国でもトップレベルの満足度評価を頂いています。
外壁塗装を検討されている方は、お気軽にご相談ください。
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