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雨漏りはどこから?なぜ起きる?その対策について
2024年05月18日(土)
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雨漏りはどこから?なぜ起きる?その対策について
雨によって濡れている箇所があるのに、原因のわからない雨漏りに悩んではいませんか。
もしくは雨漏りに気づいても、「日常生活に大した支障はないし、当面は放っておこう」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ひとたび雨漏りがはじまると、補修しない限り、永続的に建物内部に水が入り続けることになり、柱などの躯体を腐食させていきます。
その結果、家の寿命を大きく縮めてしまうことになります。
屋根からの雨漏りも、外壁からの雨漏りも同じ雨漏り。雨水の進入する箇所が異なるだけで、住まいに雨漏り被害をもたらすという意味では違いはありません。
また場合によっては、健康被害を誘発し、アトピーやアレルギー反応、肺炎などを引き起こす原因となるカビを発生させてしまうこともあります。
◆雨漏りのメカニズム、原因を探るのはとても難しい
「雨漏り」とは、雨水が建築物のどこかから漏れ出し家の中に滴り落ちてくることです。
雨漏りというと、屋根から発生するイメージが強いですが、実際には外壁からも雨漏りは発生します。
業者に「外壁から雨漏りしている」と言われたものの、そもそもは外壁からも雨漏りが発生することはあるのか、と疑問に思われるかもしれません。
窓のサッシ廻り、壁を貫通する給排水管の隙間、外壁のひび割れや欠損箇所などから雨水が侵入してきた場合、その侵入箇所と内部で滲みができている箇所が離れている場合も多くあります。
さらに水が滴り落ちた箇所はあるにもかかわらず、どこにも外部に欠損箇所が見つからず、最終的に雨漏りではなく「漏水」や「結露」が原因だったケースもあります。
原因によって修理方法も変わってきます。
雨漏りは雨水が進入している箇所を特定し、そこを塞いだり新しい素材に交換すれば止めることができますが、上記のように実は雨漏りの原因を特定することは非常に難しいのです。
雨漏りの原因は多種多様で、原因箇所の真下に雨漏りが発生するというわけではありません。プロでも原因箇所の特定は骨の折れる作業になります。
◆雨漏りはどこから?よくある原因ポイント
1.屋根から
屋根は直接に風雨を受けるためダメージが大きくなります。
屋根のひび割れやズレ、漆喰の崩れなどから雨漏りが発生するケースはいまだに多くあります。
そもそもの原因としては、台風・地震による外的要因によるものと、経年劣化があります。
2.ベランダのひび割れ(防水の切れ)から
屋根と同じく風雨にさらされる上に、人の出入りががるため、防水塗膜が擦り切れやすく、ひび割れなどのダメージが屋根や外壁よりも早く現れます。
さらに排水口が詰まっていると雨水が流れていがず、小さなひび割れから建物の中に雨水が侵入してくる場合もあります。
3.外壁のひび割れ・サッシ廻りや、劣化したシーリング剤の隙間から
外壁の水が侵入する箇所として多いのが、外壁のひび割れサッシ廻り、劣化したシーリング剤の隙間です。
基本的に雨水などは外壁の表面を流れ落ちますが、経年劣化によるひび割れや縮んだシーリング剤の隙間から雨水が侵入してくる場合があります。
それ以上の侵入をさせないために内部に防水シートが張られていますが、施工不良や経年劣化によって隙間ができると、そこから雨水が侵入してしまいます。
4.給排水管
意外と見落とされやすいのですが、給排水管も外壁と防水シートを貫通しているので、そこに隙間があると雨水が侵入する原因となります。
5.天窓から
昔に比べて天窓も進化し、雨漏りしにくくなっていますが、可能性が0とは言えません。10年前後を目安にシーリング剤が劣化してひび割れていたり縮んでいないか調査し、場合によってはシーリング剤の打替え・塗り替えすることが大切です。
◆重要なのは日頃からできる雨漏り対策
・スレートや瓦にひび割れやズレはありませんか。
・棟板金が浮いていませんか。
・外壁やシーリング剤に、ひび割れ・剥がれはありませんか。
・経年劣化している箇所はありませんか。
見える範囲でかまいませんので、雨漏りの原因ポイントをチェックしてみましょう。
雨漏りは早く気付くことができれば、その分修理費用も低価格に抑えることができます。
もし雨漏りがあれが、その状況(どのようなときに、どこが、いつ雨漏りしたのか、漏れている水の量やスピード、その時の天候など)をできる限り詳しくメモにとり、すみやかに業者に調査や修理をお願いしましょう。
こちらの動画も参考にしてくださいね!
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